変現(読み)へんげん

精選版 日本国語大辞典 「変現」の意味・読み・例文・類語

へん‐げん【変現】

  1. 〘 名詞 〙 様子状態を変えて現われること。
    1. [初出の実例]「此身非従虚空化生、非従大地変現」(出典:性霊集‐八(1079)講演仏経報四恩徳表白)
    2. [その他の文献]〔観無量寿経〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「変現」の読み・字形・画数・意味

【変現】へんげん

姿をかえて現われる。〔唐書、陳夷行等伝賛〕人の怪に惑ふこと甚だしい哉(かな)。佛の(ごと)きは、特(た)だ西域の一槁人のみ。~然れども其の言、(くわうばう)漫靡(まんび)、夷幻變現、善く不驗無實の事を推し、~大抵老と相ひ出入す。

字通「変」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android