夏明き(読み)げあき

精選版 日本国語大辞典 「夏明き」の意味・読み・例文・類語

げ‐あき【夏解・夏明】

  1. 〘 名詞 〙(げ)安居(あんご)の制を解くこと。夏安居(げあんご)最終日。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「昨日夏(ゲ)あきで、大衆はをのがさまざま芥子の花の散るやうに出て行」(出典談義本・教訓雑長持(1752)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む