日本歴史地名大系 「夏水村・山出村」の解説 夏水村・山出村なつみむら・やまいでむら 熊本県:下益城郡砥用町夏水村・山出村[現在地名]砥用町洞岳(ほらおか) 夏水・山出・千間(せんげん)東は下福良(しもふくら)村、西は藤木(ふじき)村、南は目丸(めまる)山(一三四一・三メートル)・京丈(きようじよう)山(一四七二・五メートル)、北は緑川を挟んで権正(ごんのかみ)村と接する。村中央よりやや東部を南北に山出川が流れ、緑川へと注ぐ。慶長国絵図に夏水村とみえ、正保郷帳によると高一五四石余、うち田方三八石七斗余・畠方一一五石三斗余。砥用手永に属し、「国誌」には、小村として山出村・戸屋村・アセリハ(阿芹場)村をあげる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by