夏臈(読み)げろう

精選版 日本国語大辞典 「夏臈」の意味・読み・例文・類語

げ‐ろう‥ラフ【夏臈・夏臘】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「げ」は「夏」の呉音 ) 仏語僧侶が出家後、毎年一回行なう安居(あんご)を終えるその回数で数える年数戒臈法臈。臈。
    1. [初出の実例]「凡僧尼〈略〉各顕出家年月。夏臈及徳業。依式印之」(出典令義解(718)雑)
    2. [その他の文献]〔釈氏要覧‐下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む