織婦(読み)しょくふ

精選版 日本国語大辞典 「織婦」の意味・読み・例文・類語

しょく‐ふ【織婦】

  1. 〘 名詞 〙
  2. しょくじょ(織女)[ 一 ]色葉字類抄(1177‐81)〕 〔後漢書参伝〕
  3. 紡績工場の女性労働者
    1. [初出の実例]「工匠は職業を以て衣食を得、織婦は布絹を以て食住を覓むるが如し」(出典:会社弁(1871)〈福地桜痴〉緒言)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「織婦」の読み・字形・画数・意味

【織婦】しよくふ

はたおりの女。魏・曹植〔雑詩、六首、三〕西北り 綺縞白絹)何ぞ繽(ひんぷん)たる

字通「織」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android