夕張新炭鉱(読み)ゆうばりしんたんこう

日本歴史地名大系 「夕張新炭鉱」の解説

夕張新炭鉱
ゆうばりしんたんこう

夕張市の中央部、清水沢(しみずさわ)・沼ノ沢(ぬまのさわ)地区に位置した炭鉱。最盛期の昭和五二年(一九七七)には年間出炭量一一七万七四二九トン、従業員は二千一五五人であった(閉山記念誌「新鉱」)。昭和四五年北海道炭礦汽船株式会社(北炭)が国の支援を受け、原料炭を生産する新炭鉱として開発に着手した炭鉱。工事の遅れなどから、同五〇年になってようやく営業出炭が開始された。年産一五〇万トンを目標とし、竪坑と斜坑による地下一〇〇〇メートルの深部採炭を行ったが、坑内火災や事故が相次いで発生した(夕張新炭鉱開発概況)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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