外傷性てんかん(読み)がいしょうせいてんかん(その他表記)traumatic epilepsy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「外傷性てんかん」の意味・わかりやすい解説

外傷性てんかん
がいしょうせいてんかん
traumatic epilepsy

頭部外傷後,ある程度時間が経過してから起るてんかん発作をいう。成人よりも小児に起りやすく,外傷が重篤であるほど発生頻度が高い。つまり,外傷時の意識障害の時間的長さ,運動や知覚障害などの程度が関係する。受傷後に脳に瘢痕が生じ,これがてんかんの原因となっている場合には,瘢痕を切除して治療できることがある。骨や異物が脳に突き刺さっている場合は,これを除去することが,てんかんの予防や治療に必要である。

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