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外国為替取引(読み)がいこくかわせとりひき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

外国為替取引
がいこくかわせとりひき

国際間の債権・債務を相殺し,あるいは国家間の代金決済を同一国内のそれに替える取引をいう。そのための典型的な手段が外国為替手形である。換言すれば,外国為替取引とは,為替手形の受取人所在地支払人の所在地が貨幣制度を異にする場合の為替取引ということができる。具体的には国際間にまたがる債権者債務者による代金決済のための外国為替の売買として現れることになる。この売買のための市場が外国為替市場であり,この市場における外国為替の売買価格が外国為替相場 (→為替レート ) である。この外国為替取引の本質については,これを売買とみる説のほか,貨幣と交換される手形がもともと信用証券であることから,貨幣と手形の交換は単なる売買ではなく,一定期間後の返済を条件とした貨幣の譲渡つまり貸付けとみる説,異種通貨間の両替とみる説などがある。なおこの外国為替取引を外国為替の需給の原因から分類し,一定期間のフローとして示したものが国際収支表である。

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