出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
… 中央日本では,標高3000m内外の脊梁山地が列島を横断して南北方向に長くのびるが,その東縁に接するフォッサマグナを境に,北東側は向きを転じおもに新第三系から成る越後山脈や魚沼丘陵,頸城(くびき)丘陵などが列島と平行して北東~南西方向にのびる。一方,中央日本の諏訪湖付近に発する中央構造線は西南日本を外帯と内帯に分ける。南側の外帯は,赤石山脈から紀伊山地,四国山地,九州山地と続いて,中・古生層の岩石が帯状に配列する地質構造を示し,大起伏山地となる。…
※「外帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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