外帯(読み)がいたい

大辞林 第三版の解説

がいたい【外帯】

西南日本の、中央構造線より南側の部分。赤石山脈・紀伊山地・四国山地・九州山地と大起伏の山地が続き、北側から三波川変成帯・中生界・古第三系の岩体・地層が帯状に配列している。 ⇔ 内帯

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精選版 日本国語大辞典の解説

がい‐たい グヮイ‥【外帯】

〘名〙 ある場所の外側に沿った線。特に、地学で、日本を中央構造線でわけたときの太平洋側の地域。主として上部古生界、中生界、下部新生界から成り、整然とした帯状配列が見られる。厳密には西南日本外帯という。⇔内帯

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世界大百科事典内の外帯の言及

【日本列島】より

… 中央日本では,標高3000m内外の脊梁山地が列島を横断して南北方向に長くのびるが,その東縁に接するフォッサマグナを境に,北東側は向きを転じおもに新第三系から成る越後山脈や魚沼丘陵,頸城(くびき)丘陵などが列島と平行して北東~南西方向にのびる。一方,中央日本の諏訪湖付近に発する中央構造線は西南日本を外帯と内帯に分ける。南側の外帯は,赤石山脈から紀伊山地,四国山地,九州山地と続いて,中・古生層の岩石が帯状に配列する地質構造を示し,大起伏山地となる。…

※「外帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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