外股(読み)ソトマタ

デジタル大辞泉 「外股」の意味・読み・例文・類語

そと‐また【外股】

足先外側に向く歩き方。そとわ。⇔内股うちまた

そと‐もも【外股/外×腿】

ももの外側。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「外股」の意味・読み・例文・類語

そと‐また【外股】

  1. 〘 名詞 〙 足さきを外へ向けて歩く歩き方。⇔内股
    1. [初出の実例]「少し外股(ソトマタ)で、片足を引きずったような歩き方だった」(出典:市長死す(1956)〈松本清張〉六)

そと‐もも【外股】

  1. 〘 名詞 〙 ももの外側。大腿部の外側。
    1. [初出の実例]「富家殿炙治し給けるに、〈略〉このかみ忠康申さく、内もも、外ももことなり、〈略〉外ももはばかるべし」(出典:続古事談(1219)五)

と‐もも【外股】

  1. 〘 名詞 〙そともも(外股)日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android