外股(読み)ソトマタ

精選版 日本国語大辞典 「外股」の意味・読み・例文・類語

そと‐また【外股】

  1. 〘 名詞 〙 足さきを外へ向けて歩く歩き方。⇔内股
    1. [初出の実例]「少し外股(ソトマタ)で、片足を引きずったような歩き方だった」(出典:市長死す(1956)〈松本清張〉六)

そと‐もも【外股】

  1. 〘 名詞 〙 ももの外側。大腿部の外側。
    1. [初出の実例]「富家殿炙治し給けるに、〈略〉このかみ忠康申さく、内もも、外ももことなり、〈略〉外ももはばかるべし」(出典:続古事談(1219)五)

と‐もも【外股】

  1. 〘 名詞 〙そともも(外股)日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む