外親(読み)がいしん

精選版 日本国語大辞典 「外親」の意味・読み・例文・類語

がい‐しんグヮイ‥【外親】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 婚姻によって生じた親族母方、また、妻の親戚。また、自分兄弟の妻、姉妹の夫などの類。〔春秋左伝注‐僖公五年〕
  3. 親しいように見せかけること。→外親内疎

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「外親」の読み・字形・画数・意味

【外親】がいしん

外戚

字通「外」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android