外貨建て(読み)ガイカダテ

デジタル大辞泉 「外貨建て」の意味・読み・例文・類語

がいか‐だて〔グワイクワ‐〕【外貨建て】

金融商品売買利息の支払いなどが外国通貨で行われること。また、貿易輸出輸入品価格外貨で示され、支払われること。⇔円建て

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の外貨建ての言及

【為替相場】より

…たとえば,現在の日本で採用されている1ドル=250円というような表し方である。これに対し,イギリスで行われているような,1ポンド=2.4ドルという形で,自国通貨が外国通貨の何単位に当たるかで表す方法を外貨建てという。ここで,為替相場が内貨建てであるか外貨建てであるかによって,相場の騰落の表れ方が異なる点に注意しなければならない。…

※「外貨建て」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android