外部燃料タンク(読み)ガイブネンリョウタンク

デジタル大辞泉 「外部燃料タンク」の意味・読み・例文・類語

がいぶ‐ねんりょうタンク〔グワイブネンレウ‐〕【外部燃料タンク】

航空機車両などの外側に装備され、積載した燃料本体エンジンに供給する装置ET(external tank)。
[補説]スペースシャトルの外部燃料タンクは、打ち上げ時にオービター腹側に取り付けられるオレンジ色の巨大なタンクで、打ち上げから約9分後に宇宙空間で切り離され、大気圏に再突入して分解し、海上に落下する。オービターや固体ロケットブースターとは違って再利用されない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android