多呂村(読み)たろむら

日本歴史地名大系 「多呂村」の解説

多呂村
たろむら

[現在地名]三島市多呂

大場だいば川の左岸箱根はこね山西麓に位置する。西対岸は中島なかじま村。現在は集落上に神明神社をいただく形で山裾の傾斜地に立地しているが、通称亥の満水とよばれる寛文一一年(一六七一)の大洪水が起こるまでは里の平坦地に集落があったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android