多田順映(読み)タダ ジュンエイ

20世紀日本人名事典 「多田順映」の解説

多田 順映
タダ ジュンエイ

明治・大正期の社会事業家,僧侶 受念寺(浄土真宗)住職;岐阜県代用感化院初代院長。



生年
文久1年4月(1861年)

没年
大正12(1923)年7月19日

出身地
美濃国(岐阜県)

経歴
岐阜県清水村(現・揖斐川町)の浄土真宗本願寺派受念寺の住職。明治33年同寺に仏教育児院(のち清水育児院)を設立孤児養育を始めた。また非行少年の感化施設である豊富学院を設立、42年岐阜県代用感化院の指定を受けた。44年両院の初代院長に就任

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「多田順映」の解説

多田順映 ただ-じゅんえい

1861-1923 明治-大正時代の社会事業家。
文久元年4月生まれ。岐阜県清水村(揖斐川(いびがわ)町)の浄土真宗本願寺派受念寺の住職。明治33年同寺に仏教育児院(のち清水育児院)を設立し,孤児の養育をはじめる。あわせて非行少年の感化施設,豊富学院もつくり,42年県代用感化院の指定をうけた。44年両院の初代院長。大正12年7月19日死去。63歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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