多細胞生物(読み)タサイボウセイブツ

大辞林 第三版の解説

たさいぼうせいぶつ【多細胞生物】

多数の細胞が集まって一個体をなす生物。普通に見られる大部分の動植物はこれに属する。 ⇔ 単細胞生物

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

たさいぼう‐せいぶつ タサイバウ‥【多細胞生物】

〘名〙 多くの分化した細胞が集まって一個体をなす生物の総称。ふつうにみられるほとんどの動植物はこれに属し、特に動物では後生動物ともいう。〔生物と無生物の間(1956)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の多細胞生物の言及

【細胞】より

…また,多核体や変形体のように通常の真核細胞とは著しく違う多細胞的生物やボルボックスのように多数の個体が集まって群体を形づくるものもある。多細胞生物の場合は,1個の卵細胞の受精によって発生を開始し,細胞分裂によって細胞数が増加して,それぞれの細胞が構造と機能の分化した組織を構成する組織細胞になる。組織細胞は種固有の構築にしたがって決められた位置関係をとっている。…

【生物】より

…単細胞生物のうちで高度な分化をとげたものでは,細胞器官がよく発達する。これに対して,個体が複数の細胞からなるものは多細胞生物と呼ばれる。多細胞生物においては,機能の分担はふつう細胞分化によって実現される。…

※「多細胞生物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

寒暖差アレルギー

寒暖の差により鼻の奥の毛細血管が詰まり、鼻の粘膜が腫れることで起きる鼻炎。医学的には血管運動性鼻炎の一種とされる。多くの場合秋から冬にかけて1日の寒暖差が大きい時期や冷房による急な温度変化などにより起...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

多細胞生物の関連情報