出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…真核細胞の細胞小器官のすべてが,膜分化によって直接に始原細胞の細胞質中に分化してきたとする膜分化説の立場もある。 原核細胞は原核生物として単独で生育しているが,特殊に分化した真核細胞である原生生物も単細胞生物である。藻類の遊走子・配偶子,動物の卵細胞・精子のように細胞が遊離細胞として独立に機能している細胞もある。…
…
[個体と種]
原核生物,真核生物を問わず,生物は外界とはくぎられた一つの存在であるから,多くの生物は個体という形をとって生きている。個体が1個の細胞からなっているものを単細胞生物と呼ぶが,原核生物のほかに,真核生物のうちの原生動物,鞭毛藻類,ケイ藻の大部分,緑藻,接合藻の一部が含まれる。単細胞生物のうちで高度な分化をとげたものでは,細胞器官がよく発達する。…
※「単細胞生物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
7/22 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新