デジタル大辞泉 「多結晶ダイヤモンド」の意味・読み・例文・類語 たけっしょう‐ダイヤモンド〔タケツシヤウ‐〕【多結晶ダイヤモンド】 ダイヤモンドの多結晶。グラファイト(石墨)を直接高温高圧で焼結することによって造られる。天然の単結晶ダイヤモンドの2倍の硬度があり、劈開へきかい性をもたず、きわめて摩耗に強い。難加工材の加工や研磨に用いられる。結晶の大きさが数十ナノメートル程度のため、ナノ多結晶ダイヤモンド(NPD)ともいう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例