多鈕鏡

共同通信ニュース用語解説 「多鈕鏡」の解説

多鈕鏡

多鈕鏡たちゅうきょう 裏面に幾何学的な模様が施され、ひもを通すつまみ「鈕」が二つ以上ある青銅鏡で、朝鮮半島や中国東北部で作られた。紀元前4世紀より前に製作された、模様の線が粗い「多鈕粗文鏡たちゅうそもんきょう」を祖型とし、紀元前4世紀~同2世紀ごろに細い線で模様を施す「多鈕細文鏡たちゅうさいもんきょう」が朝鮮半島で考案された。多鈕細文鏡は朝鮮半島で40例以上が見つかり、日本では最古級の青銅鏡として九州を中心に弥生時代の遺跡から12例のみを確認。権威の象徴として半島から持ち込まれたものとされている。

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