デジタル大辞泉 「夜のみだらな鳥」の意味・読み・例文・類語 よるのみだらなとり【夜のみだらな鳥】 《原題、〈スペイン〉El obsceno pájaro de la noche》ドノソの長編小説。1970年刊。聾唖ろうあの老人による独白の形式で、ブルジョア階級の無惨な崩壊ぶりを描いた。現実と幻想の入り混じる実験的な小説で、ラテンアメリカ文学を代表する作品の一つ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例