夜蛾(読み)ヤガ

デジタル大辞泉 「夜蛾」の意味・読み・例文・類語

や‐が【夜×蛾】

鱗翅りんし目ヤガ科の昆虫総称。体は太く、はねは比較的小さく、一般にくすんだ色や模様をもち、翅を閉じると保護色となる。夜行性灯火によく集まる。アケビコノハ・タマナヤガ・ヨトウガ・キシタバガなど、種類は非常に多い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「夜蛾」の意味・読み・例文・類語

や‐が【夜蛾】

  1. 〘 名詞 〙 ヤガ科に属するガの総称。はねの開張二~一〇センチメートルぐらい。羽色褐色黒色を帯びた地味な種が多い。一般に夜活動し、樹液や熟した果実に集まり、灯火にも集まる。幼虫はふつうイモムシで各種の葉を食害。ヨトウガ・カブラヤガなど日本でも約一二〇〇種知られる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む