夜蛾(読み)ヤガ

デジタル大辞泉 「夜蛾」の意味・読み・例文・類語

や‐が【夜×蛾】

鱗翅りんし目ヤガ科の昆虫総称。体は太く、はねは比較的小さく、一般にくすんだ色や模様をもち、翅を閉じると保護色となる。夜行性灯火によく集まる。アケビコノハ・タマナヤガ・ヨトウガ・キシタバガなど、種類は非常に多い。

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精選版 日本国語大辞典 「夜蛾」の意味・読み・例文・類語

や‐が【夜蛾】

  1. 〘 名詞 〙 ヤガ科に属するガの総称。はねの開張二~一〇センチメートルぐらい。羽色褐色黒色を帯びた地味な種が多い。一般に夜活動し、樹液や熟した果実に集まり、灯火にも集まる。幼虫はふつうイモムシで各種の葉を食害。ヨトウガ・カブラヤガなど日本でも約一二〇〇種知られる。

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