デジタル大辞泉 「大下馬」の意味・読み・例文・類語 おお‐げば〔おほ‐〕【大下馬】 1 城や社寺の正門の前に、下馬のしるしに置いた大きな石または木。2 江戸城大手門外の下馬所。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「大下馬」の意味・読み・例文・類語 おお‐げばおほ‥【大下馬】 〘 名詞 〙① 城や社寺の入り口に、下馬のしるしに置いた大きな木、または石。[初出の実例]「大下馬のだうぐどめ、四尺四めんの立石、ゑいやっと引きおこし」(出典:浄瑠璃・津国女夫池(1721)一)② 江戸城大手門内外の下馬する所。[初出の実例]「春は花の朝げしきかはらぬ常盤ばし大下馬の出仕傘是も袋に治まれる時津国」(出典:一目玉鉾(1689)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の大下馬の言及 【西鶴諸国はなし】より …1685年(貞享2)刊。内題は〈近年諸国咄〉,〈大下馬〉。題を三つ有するのは珍しい例。… ※「大下馬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by