大中臣常道(読み)おおなかとみの つねみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大中臣常道」の解説

大中臣常道 おおなかとみの-つねみち

?-? 平安時代前期の神職
神祇(じんぎ)官に勤務貞観(じょうがん)9年(867)近江(おうみ)(滋賀県)の伊福伎(いぶき)社に鏡などを,12年山城(京都府)の稲荷社にこの年発行された銅銭貞観永宝を奉納。伊勢神宮にたびたび派遣され,元慶(がんぎょう)2年大和(奈良県)の春日社神主をかねた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む