大久野島と毒ガス

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大久野島と毒ガス

大久野島は広島県竹原市忠海沖の瀬戸内海に位置する周囲4キロほどの小島。現在は国立公園に指定されるレジャーの島だが、かつては旧日本軍最大の毒ガス工場があり、極秘裏に致死性猛毒ガスのイペリットなどを製造した。米軍戦後の調査記録によると毒ガスの総量は6616トン、砲弾などに毒ガスを充塡じゅうてんした兵器総数は全体で700万発を超えた。中国に持ち込まれた毒ガス兵器は一部が実戦使用され、一部が遺棄された。日本政府は1999年の中国政府との覚書で「遺棄化学兵器の存在」を確認。遺棄総量は現時点で10数万発と推定。日中合同で廃棄処理を進めている。(共同)

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