精選版 日本国語大辞典 「大乗教」の意味・読み・例文・類語 だいじょう‐きょう‥ケウ【大乗教】 〘 名詞 〙 仏語。大乗の教え。または、大乗経典に説く教え。菩薩の成仏得果を示す教えで、三論・法相・華厳・天台・真言・律・浄土・禅・法華などの諸宗はこれに属する。大乗。[初出の実例]「就レ頌二開三一即有レ二。第一八行三句偈、明二小乗教是方便一、第二従二有仏子心清一以下三行半偈。明二三中大乗教是方便一」(出典:法華義疏(7C前)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例