大井田氏経(読み)おおいだ うじつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大井田氏経」の解説

大井田氏経 おおいだ-うじつね

?-? 南北朝時代の武将
大井田経隆(つねたか)の子。正慶(しょうきょう)2=元弘(げんこう)3年(1333)新田義貞にしたがい,父とともに鎌倉攻めに参加し,北条高時をやぶる。以後義貞のもとで各地を転戦した。九州から攻めてきた足利直義軍と備中(びっちゅう)(岡山県)福山でたたかい敗れた。義貞の死後新田義宗にしたがった。越後(えちご)(新潟県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む