大仏貞房(読み)おさらぎ さだふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大仏貞房」の解説

大仏貞房 おさらぎ-さだふさ

1272-1310* 鎌倉時代武将
文永9年生まれ。大仏(北条)宣時(のぶとき)の子。引付衆,評定衆をへて延慶(えんきょう)元年六波羅(ろくはら)探題北方となる。在任中の2年12月2日京都で没した。38歳。歌が「玉葉和歌集」「続(しょく)千載和歌集」にのせられている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android