大伴四綱(読み)おおともの よつな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大伴四綱」の解説

大伴四綱 おおともの-よつな

?-? 奈良時代官吏
天平(てんぴょう)(729-749)初年ころに大宰府防人司佑(さきもりのつかさのじょう)をつとめた。17年雅楽助(ががくのすけ)となり,正六位上をさずかった。「万葉集」に歌5首がおさめられている。名は四縄ともかく。
格言など】月夜よし河音(かはと)清(さや)けしいざここに行くも去(ゆ)かぬも遊びて帰(ゆ)かむ(「万葉集」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む