大倉亀洞(読み)おおくら きどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大倉亀洞」の解説

大倉亀洞 おおくら-きどう

1795-1870* 江戸時代後期の和算家
寛政7年生まれ。備前(岡山県)の人。30歳のころより自宅でおしえる。近隣各地から入学する者がおおく,美作(みまさか)(岡山県)まで講義にでむいたという。明治2年12月19日死去。75歳。通称は吉郎兵衛。著作に「算法規矩」「天元秘術」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android