大内神道(読み)おおうちしんとう

精選版 日本国語大辞典 「大内神道」の意味・読み・例文・類語

おおうち‐しんとうおほうちシンタウ【大内神道】

  1. 〘 名詞 〙 江戸初期、天台宗の僧天海が主唱した神道一派両部神道唯一神道とを混一融合したもの。天海が、唯一神道の奥旨を後陽成天皇から伝授されたので、この称がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android