デジタル大辞泉 「混一」の意味・読み・例文・類語 こん‐いつ【混一】 [名](スル)一つにまとめること。まぜて一つにすること。「下等人民を煽動して貧富を―し社会の秩序を紊乱せんとし」〈鉄腸・花間鶯〉 ホン‐いつ【▽混一】 ⇒ホンイーソー(混一色) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「混一」の意味・読み・例文・類語 こん‐いつ【混一】 〘 名詞 〙 混ぜて一つにすること。また、そうなった状態。[初出の実例]「暦がちがうては、わるいほどに、天下の車書を混一にせうとて合二特月一ぞ」(出典:史記抄(1477)三)[その他の文献]〔戦国策‐楚策・懐王〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「混一」の読み・字形・画数・意味 【混一】こんいつ 一まとめにする。〔戦国策、楚一〕張儀、秦の爲に從(しよう)(合従)を破り(れんくわう)(衡)せんとして、楚王にきて曰く、~夫(そ)れ一の詐僞反の秦を以て、天下を經營し、侯を混一せんと欲す。其のるべからざるや、亦たらかなり。字通「混」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報