新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「大出俊」の解説
大出 俊
オオイデ シュン
- 肩書
- 元・衆院議員(社民党),元・郵政相
- 生年月日
- 大正11年3月10日
- 出生地
- 神奈川県横浜市
- 学歴
- 逓信官吏練習所卒
- 経歴
- 横浜鶴見郵便局に勤務。全逓本部書記長、副委員長、総評副議長を経て、昭和38年社会党(現・社民党)から衆院議員に当選。以後11回当選。61年9月党国対委員長、平成6年村山内閣の郵政相、党副委員長をつとめ、8年引退した。縦じまのスーツがトレードマークで国会でロッキード、ダグラス・グラランなどの汚職事件を追及、たびたび審議をストップさせたことから“国会止め男”とも呼ばれた。安保問題にも詳しく、旧社会党を代表する論客の一人だった。
- 受賞
- 勲一等旭日大綬章〔平成7年〕
- 趣味
- 剣道
- 没年月日
- 平成13年11月8日
- 家族
- 二男=大出 彰(衆院議員)
出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報