日本歴史地名大系 「大原八幡神社」の解説 大原八幡神社おおはらはちまんじんじや 広島県:佐伯郡大柿町大原村大原八幡神社[現在地名]大柿町大原 坊地坊地(ぼうじ)にある鼈甲(べつこう)山あるいは八幡山とよぶ小山の山上に鎮座し、社前を八幡川が流れる。正徳五年(一七一五)の佐伯郡両能美島寺社古跡覚書帳(沖美町専念寺蔵)にみえる永禄七年(一五六四)一二月吉日付の当社棟札写は「新宮八幡社」と記す。祭神は仲哀天皇・神功皇后・応神天皇。旧村社。創建年代について、「佐伯郡誌」は承平元年(九三一)、「能美島志」(沖美町専念寺蔵)は同二年、前記覚書帳は同七年、「芸藩通志」は永正七年(一五一〇)とする。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by