デジタル大辞泉 「大原木」の意味・読み・例文・類語 おはら‐ぎ【▽大原木】 大原女が京都へ売りに来る薪たきぎ。かまどで蒸して黒くしたもの。黒木。おおはらぎ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「大原木」の意味・読み・例文・類語 おはら‐ぎ【大原木・小を原木】 〘 名詞 〙 京都近郊の大原で産出し、大原女が京都に売りに来る、黒く蒸した薪(たきぎ)。黒木。おおはらぎ。[初出の実例]「かこたるる身の程ならばおはら木のふすべらるるも嬉しからまし」(出典:七十一番職人歌合(1500頃か)九番) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例