大原木(読み)オハラギ

精選版 日本国語大辞典 「大原木」の意味・読み・例文・類語

おはら‐ぎ【大原木・小を原木】

  1. 〘 名詞 〙 京都近郊の大原で産出し、大原女が京都に売りに来る、黒く蒸した薪(たきぎ)。黒木。おおはらぎ。
    1. [初出の実例]「かこたるる身の程ならばおはら木のふすべらるるも嬉しからまし」(出典:七十一番職人歌合(1500頃か)九番)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む