大同米(読み)だいどうまい(その他表記)Taedongmi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大同米」の意味・わかりやすい解説

大同米
だいどうまい
Taedongmi

朝鮮朝鮮王朝 (李朝) 時代,大同法によって収納した米。大同米の税額はだいたい田1結に対して初め米 16斗であったのを,のち 10~14斗とし,顕宗 14 (1673) 年に 12斗を標準とした。この額は従来の田税額の3倍であった。大同米が徴収されると需要量に応じて一部は中央の宣恵庁に送られ,一部は地方官衙の経費のため地方官庁におかれた。

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