大和芋(読み)ヤマトイモ

デジタル大辞泉 「大和芋」の意味・読み・例文・類語

やまと‐いも【大和芋】

ナガイモの一品種。芋は手のひら状の塊をなす。とろろなどにして食べる。
サトイモの一品種。芋は淡紅色

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精選版 日本国語大辞典 「大和芋」の意味・読み・例文・類語

やまと‐いも【大和芋】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ナガイモの栽培品種。芋は不規則な塊状品質は優秀で、とろろなどにするため栽培される。
    1. [初出の実例]「いろいろ持ってをりまする、先づ芹に三葉〈略〉大和芋(ヤマトイモ)里芋」(出典:歌舞伎・富士三升扇曾我(生立曾我)(1866)二幕)
  3. サトイモの栽培品種。芋と葉柄は淡紅色を帯びる。

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