大堀弘(読み)おおほり ひろむ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大堀弘」の解説

大堀弘 おおほり-ひろむ

1913-1985 昭和時代官僚,経営者
大正2年5月3日生まれ。昭和11年商工省にはいる。中小企業庁長官,経済企画庁次官を歴任し,38年退官。45年電源開発総裁,54年共同石油社長となる。第2次オイルショックの際,サウジアラビアからの原油の直接輸入に成功した。昭和60年5月12日死去。72歳。和歌山県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android