大堂村(読み)おおどうむら

日本歴史地名大系 「大堂村」の解説

大堂村
おおどうむら

[現在地名]諸富町大字大堂字大堂・橋津はしづ

筑後国道海島どうかいじま(現福岡県大川市)と大堂川をもって境する堤塘集落。北を佐賀江さがえが流れ、水運に恵まれる。中世には河副かわそえ庄に含まれた地であったと思われる。

慶長絵図に「大堂 高千三百五十二石六斗七升四合」とあり、正保絵図に村名がみえる。天明三年(一七八三)の郷村帳には大堂村の小字として渡場・古賀永仁寺・野町・戌亥隅・木下の名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む