20世紀日本人名事典 「大塚市助」の解説 大塚 市助オオツカ イチスケ 昭和期の商法学者 北海道大学法経学部教授;国学院大学教授。 生年明治39(1906)年1月15日 没年昭和47(1972)年10月19日 出生地香川県 学歴〔年〕東京帝大法学部英法科〔昭和6年〕卒,東京帝大大学院商法専攻修了 経歴昭和8年上智大学講師、16年教授を経て28年北海道大学教授、30年東京外国語大学教授、43年弘前大学教授、46年国学院大学教授を歴任した。会社法、有価証券法など商法学者としての業績のほか、新トマス主義の自然法論を説き、法哲学者としても貢献した。訳書にジャック・マリタンの「人権と自然法」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大塚市助」の解説 大塚市助 おおつか-いちすけ 1906-1972 昭和時代の商法学者。明治39年1月15日生まれ。昭和16年上智大教授となり,のち北大,東京外大,弘前大,国学院大の教授をつとめた。会社法,有価証券法の研究で知られ,また法哲学の分野でも業績をのこした。昭和47年10月19日死去。66歳。香川県出身。東京帝大卒。訳書に「人権と自然法」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by