大夫下駄(読み)たゆうげた

精選版 日本国語大辞典 「大夫下駄」の意味・読み・例文・類語

たゆう‐げた タイフ‥【大夫下駄】

〘名〙 遊里大夫職の用いた道中用の下駄京都島原は三本歯、大坂は二本歯であった。
※俳諧・俳諧通言(1807)器財「太夫下駄(タユフゲタ) 黒ぬり二つ歯高くして六条三筋町の時より始る」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android