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大学教育再生加速プログラム(読み)だいがくきょういくさいせいかそくプログラム

大学事典 の解説

大学教育再生加速プログラム
だいがくきょういくさいせいかそくプログラム

教育再生会議等で提言された国として進める改革のうち,①アクティブ・ラーニング(学生の能動的な活動を取り入れた教授・学習法の実施),②学修成果の可視化,③入試改革,④高大接続を行う取組みに対する文部科学省による重点的な支援。2014(平成26)年度から実施。これによって大学の人材養成機能の抜本的強化,能力・意欲適性を多面的・総合的に評価できる大学入学者選抜への転換,高校教育と大学教育の強化による一体的な改革を推進することが目的である。教育再生の実現に対して教育を集大成し社会につなぐ大学の役割が重要であり,これまでのGP(グッド・プラクティス)事業等による教育改革の実績を踏まえた上で,改革を加速させることを背景としている。支援期間は最長5年。客観的な指標を用いて効果を明確にし,成果が見られない場合は補助金減額等を実施する予定。予定選定件数は,上記テーマごとに①が8件,②8件,①と②の複合型16件,③8件,④4件程度。申請件数は①94件,②41件(うち共同1),①と②の複合型88件(うち共同3),③8件,④19件。
著者: 竹下諒

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

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