大安寺伽藍縁起並流記資財帳(読み)だいあんじがらんえんぎならびにるきしざいちよう

日本歴史地名大系 の解説

大安寺伽藍縁起並流記資財帳
だいあんじがらんえんぎならびにるきしざいちよう

一冊

別称 大安寺縁起并流記資財帳・大安寺資財帳

成立 天平一九年

分類 寺院

原本 文化庁

解説 伽藍縁起は寺院の草創・沿革を記し、資財帳はその資産目録帳。流記とはとくに後代まで永く伝えて定式となすものをいう。この資財帳は天平一八年勅命をうけた僧綱所が大安寺に縁起資財帳の作成を命じ、これによって提出されたもの。この種のものとしては現存最古。

活字本寧楽遺文」中ほか

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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