大尽被(読み)だいじんかぶり

精選版 日本国語大辞典 「大尽被」の意味・読み・例文・類語

だいじん‐かぶり【大尽被】

  1. 〘 名詞 〙 手拭いのかぶり方の一種。手拭いを二つに折って頭にのせ、その両端本多髷(まげ)の下で結ぶ方法。遊里通いが塵よけにかぶった。吉原かぶり。
    1. [初出の実例]「京坂のよみうりは手巾大尽かむり也」(出典:随筆・守貞漫稿(1837‐53)二六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む