大島完来(読み)おおしま かんらい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大島完来」の解説

大島完来 おおしま-かんらい

1748-1817 江戸時代中期-後期俳人
寛延元年生まれ。伊勢(いせ)津藩士。大島蓼太(りょうた)にまなび,のち養子となって天明7年雪中庵4代をついだ。文化14年4月18日死去。70歳。本姓は富増。通称は吉太郎。別号に震柳舎,野狐窟など。編著に「江の島まうで」「藤衣」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む