大島山(読み)おおしまやま

日本歴史地名大系 「大島山」の解説

大島山
おおしまやま

南北朝期の史料にみえる地名で、比定地は未詳であるが、美馬郡に所在したと考えられている。正平二四年(応安二年、一三六九)七月八日付の右馬助奉書写(西山文書)に「大嶋山内赤松之野口三間」とあり、穴吹あなぶき庄内「葛雲之三間」とともに南朝方から西山兵庫助に料所として宛行われている。比定地は未詳とせざるを得ないが、「赤松」が一宇いちう村の字赤松あかまつとすれば、一宇村貞光さだみつ町の境界付近の可能性もある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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