大島正義(読み)おおしま まさよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大島正義」の解説

大島正義 おおしま-まさよし

1857-1923 明治-大正時代の自由民権運動家,養蚕家
安政4年3月15日生まれ。大島正健(まさたけ)の兄。相模(さがみ)中新田村(神奈川県海老名(えびな)市)の豪農小笠原東陽にまなび,明治14年石坂昌孝らの武相懇親会にくわわる。23年県会議員。また蚕の温暖飼育法の普及蚕種改良にもつくした。大正12年6月26日死去。67歳。著作に「清白養蚕新説」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例