大島直治(読み)オオシマ ナオハル

20世紀日本人名事典 「大島直治」の解説

大島 直治
オオシマ ナオハル

大正・昭和期の倫理学者 北九州大学学長;九州大学名誉教授



生年
明治12(1879)年5月2日

没年
昭和42(1967)年6月5日

出生地
鹿児島県

学歴〔年〕
東京帝大文科大学哲学科〔明治38年〕卒

経歴
第七高等学校教授を経て大正13年九州帝大教授。昭和14年に退官、名誉教授。21年小倉外事専門学校校長となり、25年同校の大学昇格で北九州外国語大学学長、同短期大学長を経て北九州大学学長に就任。北九州ユネスコ協力会役員も務めた。著書に「行為と自由意志」、訳書にラッド「倫理哲学」、ファイト「倫理学原論」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大島直治」の解説

大島直治 おおしま-なおはる

1879-1967 大正-昭和時代の倫理学者。
明治12年5月2日生まれ。七高教授をへて,大正13年九州帝大教授。昭和21年小倉外事専門学校を創立。北九州外大(現北九州大),北九州大学長。昭和42年6月5日死去。88歳。鹿児島県出身。東京帝大卒。著作に「行為と自由意志」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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