大島秀一(読み)オオシマ ヒデイチ

20世紀日本人名事典 「大島秀一」の解説

大島 秀一
オオシマ ヒデイチ

大正・昭和期の出版人,政治家 主婦生活創業者;衆院議員(自民党)。



生年
明治30(1897)年2月28日

没年
昭和40(1965)年4月8日

出生地
新潟県西蒲原郡

学歴〔年〕
信愛学院〔大正11年〕卒

経歴
大正10年太陽印刷を創業。昭和21年雑誌「主婦と生活」を創刊。23年社の称号も主婦と生活社に改めた。32年には河出書房から「週刊女性」を譲り受け、わが国初の女性週刊誌として成功させた。日本出版協会会長、日本出版販売取締役を歴任。この間、政界進出。27年新潟1区から衆院議員に当選、30年3月、33年5月にも当選した。通産政務次官、衆院商工常任委員長などを務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「大島秀一」の解説

大島 秀一
オオシマ ヒデイチ


肩書
衆院議員(自民党),主婦と生活社創業者

生年月日
明治30年2月28日

出生地
新潟県西蒲原郡

学歴
信愛学院〔大正11年〕卒

経歴
大正10年太陽印刷を創業。昭和21年雑誌「主婦と生活」を創刊。23年社の称号も主婦と生活社に改めた。32年には河出書房から「週刊女性」を譲り受け、わが国初の女性週刊誌として成功させた。日本出版協会会長、日本出版販売取締役を歴任。この間、政界に進出。27年新潟1区から衆院議員に当選、30年3月、33年5月にも当選した。通産政務次官、衆院商工常任委員長などを務めた。

没年月日
昭和40年4月8日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大島秀一」の解説

大島秀一 おおしま-ひでいち

1897-1965 大正-昭和時代の出版経営者,政治家。
明治30年2月28日生まれ。大正10年太陽印刷(のち主婦と生活社)を設立。昭和21年雑誌「主婦と生活」を創刊。日本出版協会会長,日本出版販売取締役。27年衆議院議員(当選3回,自民党)となり,通産政務次官などをつとめた。昭和40年4月8日死去。68歳。新潟県出身。信愛学院卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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