大島詮幸(読み)オオシマ ヨシユキ

20世紀日本人名事典 「大島詮幸」の解説

大島 詮幸
オオシマ ヨシユキ

昭和期の社会事業家



生年
明治29(1896)年2月7日

没年
昭和53(1978)年12月30日

出身地
長崎県

学歴〔年〕
猶興館中学卒

主な受賞名〔年〕
吉川英治文化賞〔昭和48年〕

経歴
昭和12年長崎県で警察官となり、21年相浦警察署長退官。29年佐世保更生保護会主幹となり、刑余者の更生補導、就職結婚世話などに尽くした。48年妻とともに吉川英治文化賞を受賞した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大島詮幸」の解説

大島詮幸 おおしま-よしゆき

1896-1978 昭和時代の福祉活動家。
明治29年2月7日生まれ。昭和12年郷里長崎県で警察官となり,21年相浦(あいのうら)警察署長を最後に退官。29年佐世保更生保護会の主幹となり,刑余者の更生補導,就職・結婚の世話などにつくした。48年妻シヅヱとともに吉川英治文化賞。昭和53年12月30日死去。82歳。猶興館中学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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