コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

大嶺植物群 おおみねしょくぶつぐん

1件 の用語解説(大嶺植物群の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

おおみねしょくぶつぐん【大嶺植物群】

山口県美祢市大嶺町周辺に分布する上部三畳系美祢層群(およそ2億年前)とよばれる地層中に含まれる化石植物の総称。三畳紀後期の各種のトクサ,シダ(とくにヤブレガサウラボシ科のものが多い),ソテツ葉類,イチョウ,球果類などの化石がみごとに保存されている。植物の化石は,その植物体の一部分しか知られていない場合が多いが,大嶺植物群の中には,アステロセーカ・オカフジイAsterotheca okafujii(リュウビンタイ科)やネオカラミテスNeocalamites(トクサ目)など,植物の全体の体がほとんど完全な形で知られているものが多く,古生物学的に重要な資料となっている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大嶺植物群の関連キーワード秋吉台国定公園美祢市美祢秋吉台サファリランドみとう粒度分布改正県迷惑防止条例仙露瀧之波防長圀盛

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone